世界卓球:伊藤・早田組は52年ぶり金メダルならず。男子シングルスでは馬龍が大会3連覇

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伊藤・早田組は日本人ペアとして52年ぶりの金メダルには届かず/AFP=時事

現地時間の4月28日、ハンガリーのブダペストで開催されている世界卓球選手権が最終日となる8日目を迎えた。この日は、男子シングルス決勝、女子ダブルス決勝が行われた。

女子ダブルスでは、伊藤美誠(スターツ)・早田ひな(日本生命)ペアが、中国の孫穎莎・王曼昱ペアと対戦し、2-4で敗れた。世界屈指の強豪を相手に2セット連続で先取するものの、4セットを立て続けに取られ、押し切られた。

伊藤、早田組は日本人ペアとして48年ぶりに決勝に進出。1967年ストックホルム大会の森沢幸子、広田佐枝子以来52年ぶりとなる金メダルには届かなかった。

男子シングルでは、馬龍(中国)がマティアス・ファルク(スウェーデン)と対戦し、4-1で快勝した。馬龍は2015年、2017年、そして今大会と3連覇を達成し、圧倒的な強さを誇示した。

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