ホッケー東京五輪テストイベント3日目:日本女子代表はオーストラリアに土壇場で追いつかれ悔しい引き分け

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
決勝進出を決めた「さくらジャパン」

東京・大井ホッケー競技場で開催されているTokyo 2020(東京オリンピック)テストイベント「Ready Steady Tokyo Hockey」の第3戦が20日に行われた。世界ランキング14位の女子日本代表「さくらジャパン」は同2位のオーストラリアと対戦し、2-2で引き分けた。

日本は第1クオーターから格上のオーストラリアに競り合う。安定した試合運びでオーストラリアの攻撃を防ぎ、0-0。

第2クオーターに入り、三橋亜記が待望の先制点を決める。先制した後も試合に落ち着きを持って臨み、1-0となる。

第3クオーターは野村香奈が追加点を奪取。その後、守備を崩されてロートン・アミーに得点を許して2-1とされる。

第4クオーター終盤にコンフォード・カリンディが得点を決めて試合終了。日本は勝利をつかむチャンスを持ちながらも、同点に追いつかれ合計2-2で引き分けた。

1勝1分1敗となった日本は、総得点で中国を上回り、グループリーグを2位で通過。次戦は世界ランキング10位のインドと決勝戦を行う。試合は8月21日(水)19時45分開始予定。

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