Tokyo 2020(東京五輪)に向けたホッケー競技のテストイベント『Ready Steady Tokyo Hockey』が、8月17日、東京品川区・大田区の大井ホッケー競技場で開幕した(17日~21日)。昼の日本女子代表二続き、1次リーグ初戦を迎えた日本男子代表は、ニュージーランドに3-4で敗れた。
世界ランキング16位の日本男子代表“サムライジャパン”対ニュージーランド男子代表(同8位)の試合は、新設された品川区側のノースピッチ(メインピッチ)ではなく、大田区側にある改修されたサウスピッチで行われた。男女ともに各4カ国による総当たり戦となる。
格上といえるニュージーランド代表に2点を先行されるなか、第3クォーターでFWの山﨑晃嗣がまず1点を奪うと、39分にFWの和久利博貴がさらに追加点を入れ、41分には再び山﨑が決め、一気に3-2に逆転した。
しかし、ニュージーランド勢の粘りに押し切られ、最終クオーターで逆転を許し、3-4で敗れた。日本男子大意表は、明日18日の第2戦で同12位のマレーシア男子代表と対戦する。
なお、ノースピッチ(メインピッチ)とサウスピッチ(サブピッチ)は、徒歩5分ほどで行き来できる。