プロ野球は9月29日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ3試合の計6試合が行われた。セントラル・リーグでは広島東洋カープが阪神タイガースに勝利。パシフィック・リーグでは、オリックス・バファローズが千葉ロッテマリーンズに大勝を収めた。ここでは29日の試合を振り返る。
横浜DeNAベイスターズは宮﨑敏郎の2本塁打、オースティンの本塁打などで7点を挙げ、東京ヤクルトスワローズとの打撃戦を制した。4番手で2回無失点の三嶋一輝が2勝目(5敗)。ヤクルトは先発の小川泰弘が誤算だった。
中日ドラゴンズは木下拓哉のタイムリーなどで5点を挙げ、読売ジャイアンツに快勝。先発の松葉貴大は5回無失点と好投し、今シーズン6勝目(3敗)を手にした。巨人は投打で振るわず4連敗。
広島東洋カープは小園海斗、坂倉将吾の一発などで阪神タイガースに大勝。6回2失点の先発・九里亜蓮が、今シーズン10勝目(7敗)をマークした。阪神の先発・青柳晃洋は5回3失点で5敗目(10勝)。
オリックス・バファローズは21安打15得点と打線が爆発し、千葉ロッテマリーンズに大勝。吉田正尚が一発を含む3安打2打点の活躍を見せた。6回途中2失点の先発・山﨑颯一郎が、プロ初勝利を挙げた。
東北楽天ゴールデンイーグルスは投打が噛み合い、北海道日本ハムファイターズに快勝。投げては先発の瀧中瞭太が、7回途中無失点の好投で8勝目(4敗)。打っては序盤の集中打でリードを奪い、終始試合をリードした。
福岡ソフトバンクホークスが投打で埼玉西武ライオンズを圧倒。先発のマルティネスは6回無失点の好投で9勝目(3敗)をマーク。打線は松田宣浩の2ランなどで9点を奪い、西武を寄せ付けなかった。
9月29日の試合結果
- ヤクルト5-7DeNA
- 中日5-0巨人
- 阪神2-8広島
- ロッテ2-15オリックス
- 楽天5-0日本ハム
- ソフトバンク9-0西武