プロ野球は10月2日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ3試合の計6試合が行われた。セントラル・リーグでは、阪神タイガースが中日ドラゴンズに快勝。パシフィック・リーグでは、オリックス・バファローズが福岡ソフトバンクホークスに完勝し、6連勝とした。ここでは2日の試合を振り返る。
読売ジャイアンツは4-4の5回、坂本勇人の犠飛で勝ち越し、横浜DeNAベイスターズに競り勝った。坂本はこの試合3打点の活躍。投げては3番手の高木京介が、今シーズン初勝利(0敗)をマークした。
阪神タイガースは投打が噛み合い、中日ドラゴンズに快勝。打線は初回、マルテの3ランで幸先良く先制。投げては先発の髙橋遥人が、9回5安打無失点・7奪三振の快投で、今シーズン3勝目(1敗)を自身2試合連続完封で飾った。
東京ヤクルトスワローズは1点リードの中盤、山田哲人の2ラン、サンタナの3ランで突き放し、広島東洋カープに打ち勝った。8回途中4失点の高梨裕稔が4勝目(1敗)。
東北楽天ゴールデンイーグルスは、山﨑剛の先頭打者本塁打で先制すると、その後も茂木栄五郎のタイムリーなどで追加点を挙げ、千葉ロッテマリーンズに快勝。先発の岸孝之は、6回4安打1失点で今シーズン8勝目(9敗)を手にした。
オリックス・バファローズはモヤのタイムリーなどで序盤にリードを奪うと、先発の山本由伸が9回2安打無失点・8奪三振と福岡ソフトバンクホークス打線を寄せ付けず、完封勝利を収めた。山本は自身13連勝。
北海道日本ハムファイターズは1-1の7回、髙濱祐仁のタイムリーで勝ち越し、埼玉西武ライオンズに競り勝った。投げては1回無失点の好リリーフを見せた2番手・堀瑞輝が3勝目(2敗)。西武は好投の今井達也を援護できなかった。
10月2日の試合結果
- 巨人5-4DeNA
- 阪神3-0中日
- 広島5-9ヤクルト
- 楽天6-1ロッテ
- オリックス6-0ソフトバンク
- 日本ハム2-1西武