カザフスタン・アルマトイで開催されている2021 FIS(国際スキー連盟)フリースタイル&スノーボード世界選手権のフリースタイル・モーグル/エアリアル種目は現地時間3月9日、男女デュアルモーグルを実施した。男子の堀島行真(トヨタ自動車スキー部)が、銅メダルを獲得している。
男子の優勝は、準決勝で堀島を破ったミカエル・キングズベリー(カナダ)。銀メダルはマット・グラハム(オーストラリア)だった。そのほかの日本勢は、藤木豪心(イマトク)が23位、杉本幸祐(デイリーはやしや)が30位、小山貴史(酪農学園大学)が38位となっている。
女子の優勝はアナスタシア・スミルノワ、2位はヴィクトリア・ラザレンコで、ともにロシア出身。3位はアナスタシア・ゴロドコ(カザフスタン)だった。日本勢は、住吉輝紗良(日本大学)が8位、冨髙日向子(多摩大学)が14位、星野純子(チームリステル)が17位。川村あんり(日本体育大学桜華高校)はDNS(棄権)となっている。
フリースタイル&スノーボード世界選手権は2月に中国・河北省の張家口市で予定されていたものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、開催中止。種目ごとで分離開催となっている。