【フリースタイルスキー】世界選手権でモーグル女子の冨高日向子が日本勢最高の5位…男子は堀島行真の19位

1 執筆者 鈴木花
hinako tomitaka
(2019 Getty Images)

現地時間の3月8日、カザフスタン・アルマトイで『2021 FISフリースタイル&スノーボード世界選手権』のフリースタイル・モーグル/エアリアル種目が開幕した。初日は、男女のモーグルが行われ、女子の冨髙日向子(多摩大学)が日本人最高位の5位に入った。男子の日本勢最高位は堀島行真(トヨタ自動車スキー部)の19位で、本戦に進めなかった。

モーグル女子・結果(FIS公式)

モーグル男子・結果(FIS公式)

女子では、冨髙が決勝2回目で76.45ポイントで5位。住吉輝紗良(日本大学)が14位、星野純子(チームリステル)が15位で、それぞれ上位6位に入れず、決勝2回目には進めなかった。川村あんり(日本体育大学桜華高校)は上位18名が本戦に進む予選で、20位となり、予選通過はならなかった。優勝は、82.11ポイントで平昌五輪金メダルのペリーヌ・ラフォン(フランス)。

男子は、今季W杯優勝もしている堀島が74.72ポイントで19位。杉本幸祐(デイリーはやしや)は27位、小山貴史(酪農学園大学)は30位、藤木豪心(イマトク)は37位で、それぞれ本戦に進めなかった。優勝は、87.36ポイントで平昌五輪優勝者のミカエル・キングズベリー(カナダ)。

2021 FISフリースタイル&スノーボード世界選手権代表選手・日程一覧(全日本スキー連盟公式)

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