【バレーボール】ドイツ・ブンデスリーガ第4試合目|柳田のフランクフルトは今季初黒星で3位後退

1 執筆者 鈴木花
柳田将洋は、勝利に貢献することはできなかった(写真は2015年ワールドカップ)

現地時間11月5日、バレーボール日本代表の柳田将洋が所属するユナイテッド・バレーズ・フランクフルトが、敵地でドイツ・ブンデスリーガ4節目を迎えた。3勝無敗同士で迎えたVFBフリードリッヒスハーフェンとの一戦は、3-1(26-28、25-20、25-21、25-23)で敗れ、今季初黒星。3位に後退した。

11月3日のカップ戦で先発デビューを果たした柳田は、第1、第2セットでは、得点が必要となった終盤に途中交代で出場。第3セット目以降はスタートから出場したが、勝利には貢献できなかった。

フランクフルトは、アタック、サーブ、ブロック、相手のミスを誘っての得点の各項目で、わずかに相手に点差をつけられ、最終的に優勝争いのライバルと目されるフリードリヒスハーフェンに逆転負けを喫した。この日の柳田は、12本のアタックから5得点で成功率は42%、ミスが4本と、目立った数字は残せなかった。リーグがつける採点でも、「5.5」とチーム最低点を付けられる厳しいリーグデビューとなった。

次戦は、11月9日に、3勝1敗で並ぶ4位SVGリューネブルクと敵地で対戦する。優勝戦線に残るためには、正念場の一戦となる。

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