男子Vリーグ2019-20シーズンが10月26日(土)から開幕する。先日の男子バレーW杯で活躍した清水邦広や西田有志ら日本を代表とする選手が所属しているVリーグ。ここでは、Vリーグ(V1)の開幕戦の日程と放送予定を紹介する。
Vリーグ(V1)開幕戦:日程&放送予定
10月26日(土)
東レvs堺(島原市復興アリーナ/長崎県):12:00試合開始
- DAZN(ネット配信):12:00~(LIVE)
WD名古屋vsサントリー(武田テバオーシャンアリーナ/愛知県):13:05試合開始
VC長野vsパナソニック(松本市総合体育館/長野県):14:00試合開始
- V.LEAGUE TV(ネット配信):14:00~(LIVE)
大分三好vsJT広島(島原市復興アリーナ/長崎県):15:00試合開始
- DAZN(ネット配信):15:00~(LIVE)
ジェイテクトvsFC東京(武田テバオーシャンアリーナ/愛知県):15:30試合開始
男子バレー・Vリーグとは?
V1リーグとV2リーグがあり、トップディヴィジョンとなるV1リーグには10チームが在籍している。昨シーズンはパナソニックパンサーズが圧倒的な強さを見せ、1位に輝いた。今季はどのチームが優勝することができるのか、注目される。
なお、今季は10チームによる3回戦総当たりのリーグ戦と上位5チームでのファイナルステージによって優勝クラブが決定する。
- パナソニックパンサーズ
- JTサンダーズ広島
- 東レアローズ
- サントリーサンバーズ
- ウルフドッグス名古屋
- 堺ブレイザーズ
- ジェイテクトSTINGS
- FC東京
- 大分三好ヴァイセアドラー
- VC長野トライデンツ
FIVBワールドカップメンバーと所属先
東京オリンピックに向けて男子バレーボール日本代表「龍神NIPPON」は10月にFIVBワールドカップを戦った。ここでは、ワールドカップに出場した日本代表の中心選手と所属チームについて紹介する。
清水邦広(オポジット):パナソニックパンサーズ所属
1986年8月11日生まれ。2008年北京オリンピック日本代表メンバーで愛称は「ゴリ」。2018年2月18日に行われたVファイナルステージ・対JT広島戦で、アタックした際の着地で右足を負傷し、右前十字靱帯損傷で全治12か月と診断された。選手生命を脅かす大怪我に現役引退を覚悟したこともあったが、3度の手術と長いリハビリを乗り越えて2019年8月に代表に復帰した。
大竹壱青(オポジット):パナソニックパンサーズ所属
1995年12月3日生まれ。父の秀之、姉の里歩も日本代表選手のバレーボール一家に生まれた。中央大学では石川祐希と同期で、2014年12月に行われた、全日本インカレでは中央大学の優勝に貢献し、自らもスパイク賞に輝いた。2015年4月に日本代表初招集され、2018年の世界選手権に出場した。2mを超える身長から繰り出されるスパイクが持ち味で、東京オリンピックではチームの主力として活躍が期待される。
小野寺太志(ミドルブロッカー):JTサンダーズ広島所属
1996年2月27日生まれ。中学3年の夏まで野球をやっていた異色の経歴を持つ。2014年に東海大学に進学し、同年、東京オリンピックの指定強化選手である「Team CORE」のメンバーに選ばれた。2015年4月に日本代表初招集され、2017年のワールドリーグ崑山大会に出場した。2mを超える身長を生かしたブロックが持ち味で、東京オリンピックの中心メンバーのひとり。
西田有志(オポジット):ジェイテクトSTINGS所属
2000年1月30日生まれ。高校3年の時にVプレミアリーグ男子のジェイテクトSTINGSに高卒内定選手として入団した。2018年1月6日の対堺ブレイザーズ戦で高校生選手としてVプレミアリーグの公式戦に初出場を果たしスパイク決定率70%を記録。その翌日のJT広島戦では先発出場し、チーム最多の26得点を叩き出すなど鮮烈なデビューを飾った。2018年4月に日本代表に招集され、W杯でも次世代のエースとしてチームに貢献した。