10月21日、テニスの世界最新ランキングが発表され、男子の錦織圭が9位から8位に浮上し、下部ツアー優勝の内山靖崇は初のトップ100入りに。女子の大坂なおみは3位をキープしている。
男子テニス(ATP)では、錦織圭が9位から8位に再浮上した。左ひじの故障で欠場が続いており、ポイントの上積みがない錦織は前週ランクダウンしていたが、今週はカレン・ハチャノフのポイント失効による順位変動だった。
ほかの日本勢は西岡良仁が6位あげて68位、ATP下部の寧波チャレンジャーツアーに優勝した内山靖崇は108位から21上げての87位となり、キャリア初のトップ100入りを果たした。
トップ3位には変動はなく、1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2位ラファエル・ナダル(スペイン)、3位ロジャー・フェデラー(スイス)となった。
女子テニス(WTA)もトップ3位に変化はなく、大坂なおみ(日清食品)は3位を守り、1位はアシュリー・バーティ(オーストラリア)、2位はカロリナ・プリスコバ(チェコ)だった。上位陣の多くは10月27日からの今季最終戦となるWTAファイナルズ(中国・深セン)に出場する。
女子日本勢は、土居美咲は75位、日比野菜緒は98位に入っている。