バドミントン・NZオープン、東京五輪出場権を懸けたランキング争いがいよいよスタート

リオ五輪女子ダブルス金メダル「タカマツ」ペアの東京五輪出場権を懸けた争いが始まった

ニュージーランドのオークランドで行われているバドミントンのニュージーランド・オープンは、30、1日に1回戦各試合が行われ、リオ五輪女子ダブルス金メダルの「タカマツ」ペアらが2回戦へと駒を進めた。

バドミントンの東京オリンピックの出場権は、2020年4月30日のランキングで決まるため、ニュージーランド・オープンが東京オリンピック出場権獲得へ向け最初の大会。

リオ五輪女子ダブルス金メダルの「タカマツ」ペアこと、髙橋礼華/松友美佐紀ペア(日本ユニシス)はオーストラリアのペアにストレート勝ちを収め、2回戦へ。世界ランク1位の「フクヒロ」ペアこと福島由紀/廣田彩花ペア(アメリカンベイプ岐阜)もドイツのペアをストレートで下し、1回戦を突破したほか、日本勢女子ダブルスは出場全ペアが2回戦へ進んでいる。

女子シングルスも世界ランク4位の山口茜(再春館製薬所)が韓国選手にストレートで勝利し、2回戦へ駒を進めたほか、日本勢全選手が2回戦へ。男子ダブルスも世界ランク2位の園田啓悟/嘉村健士ペア(トナミ運輸) が中国ペアをストレートで下したほか、日本勢は全ペアが1回戦を突破した。

男子シングルスでは常山 幹太(トナミ運輸)、坂井 一将(日本ユニシス)が2回戦進出を決めたものの、西本 拳太(トナミ運輸)と渡辺航貴(日本ユニシス)が1回戦敗退。混合ダブルスも権藤公平(トナミ運輸)/栗原文音(日本ユニシス)ペアが1回戦で敗れた。

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