バドミントン・韓国オープンが韓国・仁川市で9月24日から29日にかけて実施される。日本からは桃田賢斗、山口茜や奥原希望といった東京オリンピックでメダル獲得が期待される選手が出場。ここでは、バドミントン・韓国オープンの日程と放送予定について紹介する。
バドミントンには世界選手権やBWFワールドツアーなどの世界ランキングの対象となる大会が存在する。今大会はBWFワールドツアーに分類される。
韓国オープンはJSPORTS各局によって放送される予定。また、JSPORTSのオンデマンドでも配信される。
韓国オープン2019:日程
- 1日目:9月24日(火)
- 2日目:9月25日(水)
- 3日目:9月26日(木)
- 準々決勝:9月27日(金)
- 準決勝:9月28日(土)
- 決勝:9月29日(日)
※全種目(男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス)共通
韓国オープン2019:放送予定
バドミントン韓国オープンは準々決勝からCS放送のJSPORTS各局とオンデマンドで放送・配信される予定となっている。地上波放送は、現在のところ予定されていない。なお、9月27日は生中継だが、28日以降は録画放送となるので注意してほしい。
準々決勝:9月27日(金)
- JSPORTS4(CS):12:50~23:00(LIVE放送)
- JSPORTSオンデマンド:12:50~24:00(LIVE放送)
準決勝:9月28日(土)
- JSPORTS2(CS)19:15~26:00(録画)
- JSPORTSオンデマンド:19:15~26:00(録画)
決勝:9月29日(日)
- JSPORTS2(CS)20:00~27:00(録画)
- JSPORTSオンデマンド20:00~27:00(録画)
バドミントン韓国オープン
2018年から世界バドミントン連盟(BWF)が行っている「BWFワールドツアー」のひとつで、シングルス(男子・女子)、ダブルス(男子・女子・混合)が実施される。
BWFワールドツアーは最上位からBWFワールドツアーファイナルズ、スーパー1000、スーパー750、スーパー500、スーパー300とレベル順に分かれており、韓国オープンはスーパー500のひとつになる。
なお、昨年の韓国オープンでは女子シングルスで奥原希望、男子ダブルスで遠藤大由・渡辺勇大ペア、女子ダブルスで高橋礼華・松友美佐紀の「タカマツ」ペアが優勝しており、今回も日本勢の躍進に注目される。
出場日本人選手
男子シングルス
- 桃田賢斗
- 西山拳太
- 常山幹太
女子シングルス
- 山口茜
- 奥原希望
- 高橋沙也加
- 大堀彩
男子ダブルス
- 園田啓悟・嘉村健士ペア
- 遠藤大由・渡辺勇大ペア
- 保木卓朗・小林優吾ペア
- 井上拓斗・金子祐樹ペア
女子ダブルス
- 福島由紀・廣田彩花ペア
- 高橋礼華・松友美佐紀ペア
- 永原和可那・松本麻佑ペア
- 櫻本絢子・高畑祐紀子ペア
- 米本小春・田中志穂ペア
- 松山奈未・志田千陽ペア
混合ダブルス
- 渡辺勇大・東野有紗ペア
- 保木卓朗・永原和可那ペア
- 金子祐樹・松友美佐紀ペア
- 権藤公平・栗原文音ペア
- 小林優吾・米本小春ペア
注目日本人選手
桃田賢斗
1994年9月1日生まれ。現在の世界ランクは1位で、世界選手権2連覇、中国オープン優勝と好調な状態で今大会に臨む。持ち味は強靱な左腕から繰り出されるスマッシュやヘアピン。今大会でも制覇し、東京オリンピック出場権獲得にまた一歩近づくことが期待される。
山口茜
1997年6月6日生まれ。世界選手権でまさかの初戦敗退を喫した。中国オープンでも1回戦で負けるなど、腰を痛めてから本来の調子を取り戻せずにいる。今大会で持ち味の軽やかなスタップワークや粘り強い試合運びを取り戻せるか。
オリンピック出場関連情報
出場選手の選考は、BWFによる世界ランキングから算出されたポイントによって決まる。ただし、ひとつの国または、ひとつの地域から出場できる人数は各種目2名、2組までの上限がある。強豪国のひとつに数えられるようになった日本では、熾烈な出場権争いが行われている。特に、女子ダブルスは世界ランキング上位3つを日本勢が占める混戦模様。なお、「開催国枠」と「大陸代表枠」が存在し、ランキング上位でない選手が出場権を獲得する可能性もある。