【バドミントン】デンマークOP5日目|桃田賢斗、奥原希望の男女シングルス勢が決勝進出!

1 執筆者 鈴木花
奥原希望は、昨年11月以来の優勝に王手をかけた(写真はジャパンオープン)

デンマークのオーデンセで催されているバドミントンのデンマークオープンが、現地時間の10月19日、5日目を迎えた。この日は、各種目で準決勝が行われた。この日は各種目の準決勝が行われ、桃田賢斗(東日本電信電話)、奥原希望(太陽ホールディングス)のシングルス勢が決勝進出を決めた。

男子シングルスの桃田賢斗は、インドネシアのトミー・スギアルトと対戦。世界ランク19位を相手に、桃田は2-0(21-12、21-19)のストレート勝ちで決勝進出を決めた。決勝では、世界ランク5位、中国のチェン・ロンと対戦する。

女子シングルスでは奥原希望が、スペインのリオ五輪金メダリスト、カロリーナ・マリンと対戦。今季、前十字靭帯損傷で長期離脱し、世界ランクも23位まで落としていたマリンを相手に、奥原は2-1(18-21、21-12、21-16)の逆転勝ちを収めた。決勝では、世界ランクでトップを走り、2連覇を狙う台湾のタイ・ツーインと対戦する。

男子ダブルスでは、ソノカムこと世界ランク4位の“ソノカム” 園田啓悟・嘉村健士(トナミ運輸)ペアが、世界ランク2位の強豪モハマド・アッサン擁するインドネシアのペアと対戦。トップランカー同士の対戦は、1-2(19-21、21-19、15-21)と最終セットの末に、“ソノカム”が競り負けた。

女子ダブルスの“フクヒロ”、“ナガマツ”ペアも、それぞれベスト4で敗退した。福島由紀・廣田彩花(ともにアメリカンベイプ)の“フクヒロ”コンビは、世界ランク3位のチェン・チンチェン擁する中国ペアと対戦。第1セットを先取したものの、1-2(21-18、17-21、18-21)の逆転負けを喫した。世界ランクトップの永原和可那・松本麻佑(北都銀行)の“ナガマツ”コンビは、韓国のパク・ハナとジュン・キュンユンペアと対戦。1-2(21-19、12-21、15-21)の逆転負けをで大会を後にした。

大会の詳細情報はこちら:バドミントンデンマークオープン2019 日程&放送予定

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