バドミントン秋田マスターズ開幕:インハイ覇者・奈良岡功大ら日本男子勢5人が2回戦へ、女子はダブルヘッダーの古川佳奈が予選突破

1 執筆者 小川秀彦
次世代の寵児として注目される奈良岡功大が2回戦進出(写真は2018年ユース五輪)

バドミントン秋田マスターズが8月13日、秋田県秋田市のCNAアリーナ★あきたで開幕した。初日のこの日、男子シングルス1回戦では奈良岡功大ら5人が2回戦に駒を進めた。女子シングルス予選では、古川佳奈が日本人選手との連戦を制し、1回戦進出となった。

前週の熊本インターハイ・男子シングルス優勝を引っ提げて参戦した次世代スタープレーヤー候補の奈良岡功大(浪岡高、世界ランク単73位)は、イングランドの44歳のファルーク・モハメド・ハッサンに圧勝してみせた。

同158位の大林拓真(早稲田大)はマレーシア選手に、同111位の古賀穂(NTT東日本)はインドネシア選手に、大本翔太(日立情報通信エンジニアリング)はイングランドの選手に勝利し、2回戦に進んだ。山口容正(SHUTTLE AND SONS)は不戦勝だった。

女子シングルス予選では、所属先が変わったばかり(AC長野パルセイロBCからアメリカンベイプ岐阜)の古川佳奈が、明地七海、岡未涼(ともに北都銀行)との連戦に勝利し、1回戦入りを決めた。

14日は、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの1回戦、男子シングルス2回戦が行われる。

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