ドイツのミュールハイム・アン・デア・ルールで行われているバドミントン・ドイツオープンは現地時間3日に大会最終日を迎え、3種目で日本勢が優勝を果たした。
日本人対決となった男子ダブルス決勝は、第2シードの遠藤大由/渡辺勇大ペア(日本ユニシス)が第1シードの嘉村健士/園田啓悟ペア(トナミ運輸)を15-21、21-11、21-12で下し、今季初優勝を飾った。
女子シングルスでは、第2シードの山口茜(再春館製薬所)が第3シードのラチャノック・インタノン(タイ)との決勝を16-21、21-14、25-23の逆転勝利で制し、同大会3連覇を果たした。
女子ダブルスではリオ五輪金メダルの「タカマツ」こと高橋礼華/松友美佐紀ペア(日本ユニシス)は、準決勝で「フクヒロ」ペアを下してきた中国のリ・インフイ/ドゥ・ユエ組に20-22、15-21のストレート負けを喫し、1月のインドネシアマスターズに続く今季2度目の優勝はならなかった。
2つ目の日本人対決となった男子シングルス決勝では、桃田賢斗(NTT東日本)が西本拳太(トナミ運輸)を22-20、21-15で退け、今季初優勝を飾った。