バスケットボール、5人制・3人制の全カテゴリーで日本がオリンピック出場権獲得

44年ぶりの五輪出場を決めた男子5人制日本代表(写真は1月のW杯予選)

2020年東京五輪において、日本はバスケットボール競技の全4種目において開催国枠で出場することが決定した。

コートジボワールで行われた国際バスケットボール連盟(FIBA)のセントラルボードで、日本に5人制男女、3人制(3x3)男女の全4カテゴリーで2020年東京五輪の開催国枠が与えられることが決議された。

先日、13年ぶりのバスケットボールW杯出場を決めた男子5人制にとっては、1976年モントリオール五輪以来、44年(11大会)ぶりの出場権獲得となった。リオ五輪に出場した5人制女子は2大会連続5回目の出場となる。3人制(3x3)は東京五輪新種目。

日本バスケットボール協会の三屋裕子会長は

「本日、バスケットボール日本代表 (男子/女子)、3x3 バスケットボール日本代表(男子/女 子) の東京 2020 オリンピックへの開催国枠での出場が決定いたしました。 2014 年 11 月 26 日に FIBA から制裁に関する通知を受け、資格停止から長期的な強化 計画を策定し、各種目でのオリンピック出場を目指して参りました。バスケットボールに関するす べての種目において出場権を獲得できたことは大変喜ばしく、また誇らしく思います。これまで日 本代表の活動に多大なるご協力をいただきました方々に、心より感謝申し上げます。 “バスケットボールで日本を元気にします” という理念を実現するため、東京 2020 オリンピック での活躍を目指し、さらなるチーム強化に努めて参ります。 引き続き、皆様方のご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます」

とコメントを発表している。

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