8月31日、LPGAツアー第26戦「ニトリレディスゴルフトーナメント」第3日目・決勝ラウンド初日が、北海道小樽市の小樽カントリー倶楽部(6650ヤード、パー72)で行われ、渋野日向子が首位を2打差の4位タイで追う状況となった。
急性副鼻腔炎(びくうえん、蓄膿症)の影響により体調不良が懸念されていた渋野は、予選初日を「71」で回ると、2日目は後半13番でイーグルパットを決めて「68」で締めた。
4位発進となった決勝ラウンド初日は、5バーディ、4ボギーと出入りの激しい内容ながら「71」、通算6アンダー。ところどころで疲れを見せながらも、首位に立つ鈴木愛、アン・ソンジュ(韓国)に2打差の4位タイとなった。
単独3位には、渋野と同組で回った“スーパーアマチュア”こと安田裕香が通算7アンダーでランクイン。今大会で優勝を果たせば、最終プロテスト免除になる。“プラチナ世代”の先駆けとして最終日に挑む。