【ゴルフ世界ランク(8/26付)】国内ツアー連勝の石川遼が急上昇、東京五輪出場枠を射程圏に

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
国内ツアー連勝で東京五輪が見えてきた石川遼

ゴルフの世界ランキング(ポイント版)が8月26日発表され、25日に最終日を迎えた「セガサミー・カップ」で自身初の国内ツアー2大会連続優勝を飾った石川遼が前週の178位から日本人4番手の122位に浮上した。

男子日本人最上位は松山英樹で変わらず26位、2番手はランクを1つ下げ80位の今平周吾。続いて星野陸也の109位となっており、石川は星野に次ぐ4番手に浮上した。これにより、世界ランキング日本人上位2人に与えられるTOKYO2020(東京オリンピック)出場権が見えてきた。

上位はブルックス・ケプカが1位をキープ。ツアー選手権で優勝し、1500万ドル(約16億円)を獲得したロリー・マキロイが3位から2位に浮上。ダスティン・ジョンソンが入れ替わりで3位に後退した。タイガーウッズは8位となっている。

女子は畑岡奈紗が前週と変わらず9位で日本人最上位。先週末の国内ツアーを欠場した全英女王・渋野日向子は1つ順位を下げ13位だったが、東京オリンピック出場圏内となる日本勢2番手をキープした。

その他の日本勢は鈴木愛が29位、比嘉真美子が49位、上田桃子が54位で続く。

「CAT Ladies 2019」で日本ツアー初優勝を果たした淺井咲希は97ランク上げ153位となっている。

女子上位陣に変動はなく、トップ3はコ・ジンヨン、パク・ソンヒョン、レキシー・トンプソンだった。

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