スキージャンプW杯札幌大会、小林陵侑が3位表彰台…レジェンド葛西紀明が今季最高の7位

4戦ぶりの表彰台となった小林(右)

ノルディックスキー、スキージャンプのワールドカップ(W杯)個人第16戦が、札幌の大倉山ジャンプ競技場で27日行われた。

前日の第15戦で5位に終わった小林陵侑(土屋ホーム)は1本目124.5m、2本目は129.5mを飛び、合計236.6点で3位に。母国日本開催のW杯で初めて表彰台に立った。

優勝したのは第14戦、第15戦に続いてW杯3連勝となったシュテファン・クラフト(オーストリア)。2位にはティミ・ザイツ(スロベニア)が入った。

日本勢は小林陵侑の3位が最高位で、レジェンド葛西紀明(土屋ホーム)は今季最高となる7位。

中村直幹(東海大)が20位、小林潤志郎(雪印メグミルク)が22位、佐藤慧一(雪印メグミルク)が23位、伊東大貴(雪印メグミルク)が26位、佐藤幸椰(雪印メグミルク)は28位だった。

スキージャンプW杯第15戦、第16戦の札幌大会を終え、今季のW杯日本開催は終了。この後はドイツ、オーベルストドルフに戦いの舞台を移し、2月1日~3日にかけて第17戦~第19戦が行われる。

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