スキージャンプW杯札幌大会、母国凱旋の小林陵侑は表彰台を逃し5位…優勝はクラフト

小林の日本でのW杯初勝利はならなかった

ノルディックスキー、スキージャンプのワールドカップ(W杯)個人第15戦が、札幌の大倉山ジャンプ競技場で26日行われた。

今季ここまでW杯9勝をマークしている小林陵侑(土屋ホーム)の母国優勝が期待されたが、1本目131mを飛び、2本目は123.5mで合計250.5点の5位に終わった。

優勝したのは第14戦ザコパネ大会に続いて、シュテファン・クラフト(オーストリア)。2位はカミル・シュトッフ(ポーランド)、3位にロバート・ヨハンソン(ノルウェー)が入った。

日本勢は小林陵侑の5位が最高位で、伊東大貴(雪印メグミルク)は18位、小林潤志郎(雪印メグミルク)が19位、佐藤幸椰(雪印メグミルク)が20位、竹内択(北野建設)が22位、佐藤慧一(雪印メグミルク)が26位。

レジェンド葛西紀明(土屋ホーム)は2回目に進めず32位だった。

27日には同じく札幌で個人第16戦が行われる。

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