スキージャンプW杯女子個人第18戦オスロ大会 高梨沙羅は4位、僅差で表彰台逃す

高梨沙羅は、ライバルのアルトハウスに僅差で敗れた(写真は2月の世界選手権)

ノルディックスキー、スキージャンプのワールドカップ(W杯)女子個人第18戦、ノルウェー・オスロ大会が10日行われた。

高梨沙羅は1回目に119.5mを飛び3位に付けたものの、2回目は111.5mと失速し合計192.1点で4位に終わっている。

優勝は唯一200点超えを叩き出した209.0点のダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(オーストリア)で、今季のW杯では第8戦蔵王大会以来となる3勝目をマークしている。

2位にはユリアーネ・ザイファルト(ドイツ)、3位にはカタリーナ・アルトハウス(ドイツ)が入り、3位アルトハウスと4位高梨の差はわずか1.2点差だった。

高梨の4位が日本勢最高位で、伊藤有希が10位で勢藤優花が12位、丸山希が14位。大井栞が28位、岩渕香里は29位だった。

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