『侍ジャパン』の愛称で親しまれる野球日本代表チームは、3月10日に行われた『侍ジャパンシリーズ2019』でメキシコ代表との2戦目を6-0で勝利した。
侍ジャパンは、1回裏に一気に5点を取って、試合を優位に進めることができた。殊勲は、この日4番に入り、満塁ホームランを放ったオリックスの吉田正尚。さらに、6番の大山悠輔(阪神)が四球を選んで出塁すると、8番田村龍弘(ロッテ)がセンター前のヒットでホームに返した。7回には、再び吉田正尚が6-0となる犠牲フライで1打点を稼ぎ、4番の重責を果たした。
守備でも、先発勝利投手となった原樹理(ヤクルト)から始まった投手陣の鮮やかな投手リレーで、完封勝利を達成。前日の悔しさを晴らす攻守が噛み合った快勝で1勝1敗とし、大会を終えた。