現地時間2月14日、FIS(国際スキー連盟)スキージャンプワールドカップ(W杯)男子個人第21戦(ヒルサイズ=140m)が、ポーランド・ザコパネで行われた。前日に今季初勝利をあげた小林陵侑(土屋ホームスキー部)は9位だった。優勝は、ハウヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)。今季11勝目で、総合優勝に向けて大きく前進した。
日本勢トップは、8位の佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)。中村直幹(東海大学札幌スキークラブ)は18位に入った。佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)は32位で、2本目に進めなかった。
2位にはアンジェ・ラニシェク(スロベニア)、3位にロベルト・ヨハンソン(ノルウェー)が続く。W杯総合順位は、グランルードが1542ポイントで独走。2位にはマルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)が、1017ポイントで続く。日本人トップの小林陵侑は、559ポイントで9位。次戦は、同18日からルーマニア・ルシュノブで開催され、女子と並行して行われる。