現地時間の11月27日、フィンランド・ルカ開催の「FIS(国際スキー連盟)スキージャンプワールドカップ」が開幕した。この日は男子個人ラージヒル予選(HS142メートル)が行われた。日本人トップは130メートルを飛び、4位に入った佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)。29位の小林陵侑(土屋ホームスキー部)らも順当に予選を突破した。
135.5メートルを飛んだダヴィド・クバッキ(ポーランド)が首位で予選通過。2位にカール・ガイガー(ドイツ)、3位にハウヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)が続く。
その他日本人選手は、22位の伊東大貴、25位の小林潤志郎、43位の佐藤慧一(いずれも雪印メグミルクスキー部)が、それぞれ翌日以降の決勝に進んだ。カットラインは50位のため、中村直幹(東海大学札幌スキークラブ)は51位で予選敗退となった。