【ノルディック複合】W杯男子個人第1戦:今季開幕戦で渡部暁斗は6位…リーベルが優勝

1 執筆者 鈴木花
akito watabe

フィンランド・ルカで、ノルディック複合「FIS(国際スキー連盟)ワールドカップ(W杯)」が現地時間11月27日に開幕した。渡部暁斗(北野建設SC)は、総合6位で日本人トップ。ジャンプ(HS142メートル)で8位だったものの、クロスカントリー(5キロ)で16位に入り、総合順位を上げた。

ノルディック複合W杯ルカ大会・個人第1戦順位表

ヤール=マグヌス・リーベル(ノルウェー)が、今季初戦を制した。ジャンプで4位だったものの、クロスカントリーで2位を記録し巻き返した。総合2位はヨハネス・ランパルター(オーストリア)、同3位にイェンス=ルラース・オフテブロ(ノルウェー)が入った。

山本涼太(長野日野自動車SC)は同8位。ジャンプで3位に入ったが、クロスカントリーで失速した。渡部善斗(北野建設SC)は同12位に入った。永井秀昭(岐阜日野自動車SC)は同30位、木村幸大(中央大学)は同44位で初戦を終えた。翌28日は、ジャンプラージヒル&クロスカントリー10.0kmが行われる。

ノルディック複合W杯ルカ大会の日程・放送予定

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