シーズン後半戦に突入した明治安田生命J1リーグは、9月23日に第18節の9試合が行われた。横浜FCの元日本代表・三浦知良が川崎フロンターレ戦に先発し、今シーズンリーグ戦初出場。J1最年長出場記録を更新した。ここではJ1第18節の結果を振り返る。
首位・川崎との一戦に臨んだ横浜FCは、三浦知良、中村俊輔、松井大輔が揃って先発した。三浦は今シーズンリーグ戦初出場。53歳210日での出場は中山雅史の記録を更新し、J1最年長出場記録となった。試合は川崎が3-2で勝利した。
6連勝中の鹿島アントラーズは、ホームに最下位の湘南ベルマーレを迎えた。鹿島は序盤からボールを支配するが、得点を奪うことができない。しかし、両者無得点で迎えた後半アディショナルタイムにファン・アラーノが決勝ゴールを決め、鹿島が勝利。連勝数を7に伸ばした
2位セレッソ大阪は、3位のFC東京と対戦した。0-0で前半を終えると、後半18分、21分にホームの東京が立て続けに得点を挙げる。試合はそのまま終了し、東京が2-0で勝利。C大阪は連敗を喫した。
試合直前にフィンク監督の退任を発表したヴィッセル神戸は、ホームにサガン鳥栖を迎えた。試合は元スペイン代表アンドレス・イニエスタが今季初ゴールをマークするなど、神戸が4得点。4-3で鳥栖に競り勝った。
■明治安田生命J1リーグ第18節結果
- 札幌 0-1 柏
- 鹿島 1-0 湘南
- FC東京 2-0 C大阪
- 川崎 3-2 横浜FC
- G大阪 2-1 名古屋
- 神戸 4-3 鳥栖
- 大分 0-2 広島
- 横浜FM 3-1 仙台
- 清水 1-2 浦和