まもなくシーズンの折り返しを迎える明治安田生命J1リーグは、9月12日と13日に第16節の9試合が行われた。首位の川崎フロンターレはサンフレッチェ広島に快勝。鹿島アントラーズとセレッソ大阪はリーグ戦の連勝を5に伸ばした。ここではJ1第16節の結果を振り返る。
広島をホームに迎えた川崎は、前半14分に田中碧のゴールで先制。1点リードで前半を終えると、後半は6分までで4-0とし試合を決めた。その後両者が1得点ずつ奪い、試合は5-1で川崎が勝利。リーグ4連勝とした。
首位の川崎を追う2位セレッソ大阪は、昨季王者の横浜F・マリノスと敵地で対戦。後半7分に先制を許すが、清武弘嗣と高木俊幸のゴールで逆転に成功し、2-1で勝利した。
アウェイで清水エスパルスと戦った鹿島は、エヴェラウドと土居聖真のゴールで2点リードし前半を折り返す。後半はティーラシンのゴールで清水に1点を返されるが、逃げ切り5連勝。暫定5位に浮上した。清水は最下位転落。
浦和レッズは4-3で、コンサドーレ札幌との打ち合いを制した。元スペイン代表アンドレス・イニエスタが途中出場したヴィッセル神戸は、3位FC東京と2-2の引き分け。柏レイソルは、得点ランキングトップを走るオルンガの今季16得点目で先制するが、鳥栖に逆転負けを喫した。
■明治安田生命J1リーグ第16節結果
- 清水 1-2 鹿島
- 神戸 2-2 FC東京
- 札幌 3-4 浦和
- 仙台 0-3 大分
- 横浜FC 3-2 名古屋
- 川崎 5-1 広島
- 鳥栖 2-1 柏
- 横浜FM 1-2 C大阪
- G大阪 0-1 湘南