ドイツ1部のフランクフルトは現地時間16日、日本代表MF鎌田大地との契約を延長したことを発表した。新たな契約は2023年までとなる。
現在24歳の鎌田は、2017年夏、4年契約でフランクフルトに加わった。1年目は出場機会が得られず、欧州2年目はレンタルでシント=トロイデンへ移籍。ベルギーでは16ゴール9アシストとブレイクし、2019年夏はフランクフルトに復帰。
19-20シーズンは公式戦48試合に出場して10ゴール9アシスト。UEFAヨーロッパリーグのグループリーグではアーセナル相手に2ゴールを決めたことで一気に評価を高めていた。
2021年までの契約となっていた鎌田は2年契約を延長。フランクフルトとの新契約について喜びのコメントを発した。
「ヨーロッパ、そしてとりわけフランクフルトはとても居心地の良いチームです。昨シーズンは自分の強みをチームに上手く持ち込むことができたと思っていますし、ここで改めて前へと踏み出したいです。クラブはとても熱心にぜひ残って欲しいと語ってくれました。もちろん、この恩を優れたパフォーマンスで返したいと思いますし、さらに成長したいと思います」