J1ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳が3月30日、新型コロナウイルスに感染した。所属先の神戸が公表し、明らかになった。
その後も日本では新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているが、そんな中で5日、酒井本人が自身のSNSを通じて感染後の自覚症状について綴った。
酒井は「同じような症状があるなど色々メッセージが有りましたので。少しだけ経過を教えます」として、新型コロナウイルス感染後の状態について明かしている。
「熱、倦怠感、頭痛→2~3日後に熱が下がり味と匂いがしなくなった→6~7日で味覚と嗅覚がもどった」
「そこからはずっと元気。これはあくまで自分の経過です。程度など期間は一人一人違うと思うので僕も医者ではありませんしわかりません」
「ただ不安になる気持ちは誰にでもあるので共有して少しでも伝えられたらと思いました」
日本でもスポーツ選手や著名人が感染し、連日大きく取り上げられている新型コロナウイルス。味覚や嗅覚が機能低下するケースが感染者から報告されているが、酒井自身も同様だったようだ。
その一方で酒井本人は「シェアすることの大事さも十分理解してますが間違った情報や考えを伝えたく無いので全てを伝えられない事はご了承ください」と続け、感染症については精査された正しい情報を参考にすべきと主張している。