【サッカー】FIFA会長「いつ再開できるか誰もわからない」南米連盟の総会で厳しい見解を示す

現在、サッカー界は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、各国主要リーグが中断を余儀なくされている。再開の見通しが立たない状況となっているが、FIFA会長ジャンニ・インファンティーノも「いつ再開できるかわからない」との見識を示している。

インファンティーノ会長は南米サッカー連盟の総会に動画通信で参加し、改めて感染症予防の重要性を説いている。

「フットボールがすぐにでもできるような状況になることを願っているが、残念ながらそれは不可能だと言わざる得ない。通常通りに戻るのがいつになるのか、誰もがわからない状況となっている」

「今ある世界もフットボール界も、もとに戻ったときには全く異なるものになるだろう。我々はフットボールを今一度繁栄させていく必要があるんだ」

そして会長は連盟の場で「今はフットボールが最も重要なことではなくなっている。あくまで健康を最優先すべきであり、この混乱が無くなるまで我々は気を抜くわけにはいかない」と続け、改めて感染症対策の重要性を説いている。