バルセロナが、Bチームでプレーする安部裕葵について、復帰まで5カ月ほど要することを公表した。
ここまでバルセロナBでリーグ戦20試合に出場し4ゴールをマークしていた安部は今月2日、プラート戦で先発出場するも試合序盤で右大腿裏を負傷。前半14分に途中交代を余儀なくされていた。
安部は同じく負傷していたトップチームのフランス代表FWウスマン・デンベレとともに11日にフィンランドで執刀手術を受けたものの、クラブは「手術は成功した。だが5カ月間プレーできない」と今季中の復帰が絶望的であることを公式発表した。
今季終了後には東京オリンピックが控えているU-23日本代表。安部裕葵は東京五輪世代有力選手の一人として注目を集めていたが、7月22日より開幕となる五輪代表のメンバー入りが難しい見通しとなっているようだ。