【サッカー】南米最後の1枠はブラジルに決定!アルゼンチンとともに東京五輪出場へ

前回金のU-23ブラジルが2位通過で東京五輪出場

東京五輪の南米予選となる「2020 CONMEBOLプレオリンピックトーナメント」の決勝ラウンド最終節が現地時間9日コロンビアで行われた。

勝ち点1で並んでいる3位vs4位の対決、U-23コロンビアvsU-23ウルグアイの一戦はウルグアイが先制して前半を折り返すと、61分までにウルグアイは0-3とリードを広げる。この後、ホスト国コロンビアの反撃を1点にしのぎ、1-3でウルグアイが勝利を収めた。ウルグアイは勝ち点を4に伸ばして暫定2位に浮上し、ブラジルの結果を待つことに。

この直後に行われたU-23ブラジルvsU-23アルゼンチンは、2戦連続引き分けで勝ち点3奪取が突破の最低条件となるブラジル、すでに2連勝で1位通過を決めているアルゼンチンが戦う構図となった。

試合はブラジルが13分、30分と前半で2ゴールを奪ってアドバンテージを得ると、55分にもマテウス・クーニャがこの日2点目となるダメ押し弾を叩き込み、3-0とリードを3点に広げた。試合はこのまま決着。3-0でブラジルが1勝2分けの勝ち点5で2位となり、東京オリンピックの出場を決めている。

2004年アテネ大会、2008年北京大会金のアルゼンチンが1位通過。2位での勝ち上がりが2016年リオデジャネイロ大会金のブラジルとなり、南米の五輪出場枠2は優勝候補の強豪が勝ち上がる結果となっている。

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