新型コロナウイルスの影響で中断しているリーガ・エスパニョーラ。現時点で再開の見通しが立っていない状況となっているが、6月にリスタートとなるかもしれない。スペイン『MARCA』が伝えている。
記事によると、スペインフットボール選手協会(AFE)は各チームの主将に「スペインの厚生省がOKを出すことが大前提となるが、リーガを6月6日に再開させて7月30日に終わらせる可能性が検討されている」とメッセージを送ったという。そのメッセージ内では「練習は5月4日か11日から始められる見通し」と練習再開日についても言及されているようだ。
リーガ再開の動きについて、スペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)が絡みながら検討されている様子。CSDは5月の初めから非常事態が終了する見込みの5月10日の間に、スポーツ活動を再開させる前提で動いている模様。
なおCSDはスペインサッカー連盟(RFEF)及びスペインプロリーグ機構ラ・リーガとリーガ再開についての合意案を検討しており、近日中に発表される見通し。