サッカー元日本代表・柳沢敦氏が新型コロナウイルス対策を呼び掛け|自宅でのうどん作りを明かす

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
新型コロナウイルス対策を呼び掛けた柳沢敦氏(写真は2005年コンフェデレーションズカップ・メキシコ戦)

明治安田生命J1リーグ鹿島アントラーズが4月19日、公式TwitterやYouTubeに動画を投稿。同チームOBで、現在はユースチームでコーチを務める元日本代表の柳沢敦氏が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を呼び掛けた。柳沢氏は現役時に、日本代表として2度のW杯のほか、シドニー五輪に出場した。

鹿島は、「柳沢敦ユースコーチよりメッセージ〜現役時代のゴールとともに~」と題した動画を配信。動画内で柳沢氏は、「新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を避けるために、不要な外出を避け、マスクの着用、手洗いうがいを徹底して対策していきましょう」と呼びかけた。また、「僕が前からやってみたかった、うどん作りに家族でトライしてみました」と自身の自宅での過ごし方を明かした。最後に、「まだまだ先が見えない中、不安はあると思いますが、各ご家庭でいろいろな工夫をしながらコロナウイルスに勝てるようにみんなで頑張っていきましょう」と、メッセージを送った。

柳沢氏は1996年に富山第一高等学校から鹿島アントラーズに加入。2014年にベガルタ仙台で現役を引退した。J1通算371試合出場、108得点。日本代表としては2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と2度のワールドカップに出場。代表通算58試合で17得点を挙げた。また、2000年シドニーオリンピックではU-23日本代表として大会に出場し、チームのベスト8進出に貢献した。

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