現地時間8日に行われたエールディヴィジ第26節、フローニンゲンvsPSVで、五輪世代の日本人対決が実現した。
ホームのフローニンゲンはDF板倉滉が先発出場。一方、昨季まで在籍したフローニンゲンと古巣対決のPSV堂安律は、左サイドMFとしてスタメン出場を果たした。
この試合では開始7分に板倉がセットプレーの場面でシュートを放つも、これはPSV守備陣にブロックされてゴールならず。すると16分、PSVは右サイドを深くえぐったデンゼル・ダンフリースがゴールエリア右からシュートを決め、アウェーのPSVが0-1と先行。
PSVの1点リードで前半を折り返し、後半は堂安律がシュートを放つ場面もあったがゴールはならず、試合はこのまま0-1で決着。
U-23の日本人対決となったフローニンゲンvsPSVはアウェーのPSVが0-1で勝利を収めた。なお、板倉と堂安はともにフル出場となった。
PSVは勝ち点3を積み重ね、リーグ4位で優勝争いに望みをつないでいる。一方、フローニンゲンは勝ち点35のままで、順位を9位に下げた。