【ゴルフ】NEC軽井沢72ゴルフトーナメント無観客で開催へ:JLPGAツアー今季2戦目

1 執筆者 渡辺文重
2019年優勝の穴井詩(中央)、ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞の渋野日向子(左)、ベストアマチュア賞の安田祐香(右)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と日本電気株式会社は7月14日、JLPGAツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」を無観客で開催する発表した。同ツアーは2020-21シーズンの2戦目で、8月14日から16日に軽井沢72ゴルフ北コース(長野県軽井沢町)で行われる。

JLPGAと主催のNECグループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防対策の観点から、無観客開催を決定。「感染症専門の医師から助言をいただきながら、プロゴルフトーナメント運営の指針となる『日本国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン』に則り、できる限りの感染予防対策を講じてまいります」と説明する。選手・キャディー・大会関係者に対しては、PCR検査を全員実施する予定のほか、無観客試合のセキュリティー対策のひとつとして、NECの顔認証システムを導入し入場管理を徹底。今後の状況に応じて、大会開催の可否を含めた判断を行うとした。

2020-21シーズンのJLPGAツアーは、6月25日から開催されたアース・モンダミンカップで開幕。NEC軽井沢72ゴルフトーナメントが第2戦となる。

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