女子ゴルフ・米国LPGAツアー「ドライブオン選手権」は現地時間8月2日、第3日(最終日)を迎えた。約5カ月ぶりとなる米国LPGAツアーの再開初戦を制したのは、通算7アンダーのダニエル・カン(アメリカ合衆国)。日本から参加の“黄金世代”河本結(リコー)は4打差の4位だった。
中断期間に新設されたドライブオン選手権は第2ラウンド終了時点で、カン、セリーヌ・ブティエ(フランス)、ジョディ・エワート(イングランド)の3選手が通算5アンダーで首位に並ぶ展開。河本は2打差の4位タイで最終日を迎えた。
カンは3バーディー1ボギーとスコアを2つ伸ばし、通算4勝目。2位は1打差でブティエ、3位は3打差のミンジー・リー(オーストラリア)となった。河本は4つのバーディーを挙げるも、2ボギー1ダブルボギーでスコアを伸ばせなかった。
日本からは河本のほか、プラチナ世代の山口すず夏、リオデジャネイロ五輪日本代表の野村敏京がエントリーしたものの、両者とも予選落ちとなった。