クライミングワールドカップモスクワ大会の2日目が、現地時間の4月13日に行われた。この日は、男女ともにボルダリングの予選が行われた。
日本勢で最高順位は、男子1位タイの杉本怜(マイナビ)。7位タイには、藤井快(TEAM au)と高田知尭(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)が続いた。
その他、翌日の準決勝に進むのは、11位の緒方良行(神奈川大学)、15位タイの石松大晟(Base Camp)と川又玲瑛(栃木県立宇都宮南高等学校)、そして19位の井上祐二(福井県山岳連盟)。
土肥圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)は60位に終わった。
女子の最高順位は伊藤ふたば(TEAM au)の13位で、日本女子勢で唯一の準決勝進出を決めた。
中村真緒(青山学院大学)が23位、平野夏海(国士舘高等学校)が33位、倉菜々子(ウィルスタッフ)は55位に終わり、それぞれ予選敗退した。
翌日の4月14日には、ボルダリングの準決勝および決勝が行われる。