現地時間の4月5日、スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)が開幕した。今季最初の大会となるボルダリングW杯が、スイスのメイリンゲンで開幕した。
男女ともに初日は予選が行われ、上位20人が翌日の準決勝に進むことができる。日本勢では、男子は10人が参加し、7人が予選突破を決めた。女子は、6人中2人が準決勝進出。
男子は、楢﨑智亜(TEAM au)が最高位の3位タイ、土肥圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)、藤井快(TEAM au)の2人が5位タイで続いた。加えて、緒方良行(神奈川大学)、高田知尭(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)、杉本怜(マイナビ)、石松大晟(Base Camp)が明日の準決勝に参加する。
女子は、公式サイトも注目選手の一人に挙げている野口啓代(TEAM au)が3位タイで予選突破を決めた。7位タイには、伊藤ふたば(TEAM au)が続いた。
翌日の4月6日には、準決勝および決勝が行われる。