【アーチェリー】東京五輪最終選考会の開催を見送り…開催国枠の男女3ずつを決定

1 執筆者 渡辺文重
アーチェリーも最終選考会の開催を見送り

全日本アーチェリー連盟(AJAF)は3月27日、Tokyo 2020(東京五輪)が1年程度延期したことを受け、日本代表選手最終選考会の開催を見送ると発表した。最終選考会は4月11日から12日にかけ、つま恋リゾート彩の郷(静岡県掛川市)第1スポーツ広場で行われる予定だった。

AJAFは開催見送りの決定について、「東京オリンピック・パラリンピックが1年程度延期との発表と、新型コロナウイルスへの有効な治療薬や対処法の先行きが見通せない中、参加選手およびスタッフの健康と集まるリスクなどを第一に考慮いたしました」と説明。また今後については、4月12日に臨時理事会を開催、検討する予定だとしている。

AJAFは3月21日と22日に、つま恋リゾート彩の郷・第2スポーツ広場にて第2次選考会を無観客で実施。最終選考会に進出する男女5名ずつを決定していた。日本は開催国枠として男女とも「3」枠を確保。最終選考会の上位3選手が、東京五輪出場の内定を得る予定だった。

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