【アーチェリー】東京五輪2次選考会2日目結果:古川高晴、早川漣らが最終選考会へ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響で無観客開催

1 執筆者 渡辺文重
ロンドン五輪団体銅メダルの早川漣(写真はワールドカップ2017上海大会)

全日本アーチェリー連盟(AJAF)は3月22日、つま恋リゾート彩の郷・第2スポーツ広場(静岡県掛川市)にて、Tokyo 2020(東京五輪)日本代表2次選考会2日目を行った。70mラウンド2回(144射)の合計得点で順位を決定。男女とも上位5名が4月の最終選考会に進む。

2次選考会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、無観客で開催されている。日本代表2次選考会2日目の結果は以下の通り。

■日本代表2次選考会2日目(男子)

  1. 古川高晴(近畿大学職員)1323
  2. 武藤弘樹(慶應義塾大学)1307
  3. 菊地栄樹(株式会社エディオン)1300
  4. 中西絢哉(近畿大学)1293
  5. 河田悠希(日本体育大学)1292
  6. 大井一輝(三菱電機株式会社)1272

■日本代表2次選考会2日目(女子)

  1. 早川 漣(株式会社デンソーソリューション)1304
  2. 中村美樹(株式会社ハードオフコーポレーション)1279
  3. 安久詩乃(同志社大学)1260
  4. 山内 梓(近畿大学)1247
  5. 大橋朋花(近畿大学)1245
  6. 園田 稚(東京都立足立新田高校)1239

4月11日・12日開催の最終選考会(つま恋リゾート彩の郷・第1スポーツ広場)は、2次選考会2日目の上位5名と2019年世界選手権スヘルトーヘンボス大会(オランダ)個人種目のメダリストが出場。世界選手権には古川、武藤、倉矢知明(株式会社イシダ)、杉本智美(株式会社ミキハウス)、久原千夏(福井信用金庫)、園田の男女6選手が出場したものの、メダル獲得はならなかったため、最終選考会は2次選考会2日目の上位5名のみで行われる。

開催国・日本は男女とも「3」の出場枠を確保しているため、最終選考会で3位以内となった選手は、そのまま東京五輪出場が内定する。

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