ホジキンリンパ腫との8ヵ月間の闘病生活を経て、スペインのテニスプレーヤー、カルラ・スアレス・ナバロは健康な状態に回復した。彼女は今、コートに戻り、納得のいく形でキャリアを終えたいと考えている。スアレスは、独占インタビューの中で、自身4度目のオリンピックになる2021年の東京2020出場を目指すことが、苦しいガンとの闘いの最中自分を奮い立たせたと語った。「治療中もオリンピックのことが頭の中にあって、それがとても力になった」 元世界ランキング6位のナバロは、Olympic.comと東京2020のウェブサイトで、自分にとっての成功とは何か、そして、親友のガルビニネ・ムグルサとオリンピックでダブルスを組むことが素晴らしいキャリアを締めくくる完璧な形であると述べている。