2018年の体操個人総合世界チャンピオンは、4月のアキレス腱断裂から驚異的なカムバックを果たし、ROCの一員としてオリンピックデビューを見据えている。これまで3度世界タイトルを獲得しているが、彼にとって2021年開催の東京2020への出場は、キャリアを脅かす怪我からの復帰という勝利を意味している。