シンガポール2010

Summer Youth Olympic Games Singapore 2010

シンガポール2010メダル

(IOC / KISHIMOTO / MIFUNE TAKAMITSU)

メダルのデザイナーを選ぶため、オンラインで世界的なコンペティションが実施され、34ヵ国から100人以上の参加者が参加。2010年3月、IOCの審査員は、一般投票で最も多くの票を集めた10作品の中から受賞作品を選んだ。優勝したのは、日本の福澤節子さんの“Yes Youth Can”というタイトルのデザインだった。

メダルは2010年8月に公開され、以下の説明文が付けられている:「彼女のメダルには、オリンピック精神とアスリートへの声援を象徴する炎と波が描かれている。オリンピアンの体が“Y”の形をしているのは、女神ニケを連想させ、節子さんが考えた“Yes Youth Can”のスローガンに言及されているように、青春を表している。裏面には、シンガポールの代名詞であり、大会エンブレムでもある神話のライオンが描かれており、若さの精神を表している」

デザイナー: 福澤節子

成分: 1位(メタルベース; ゴールドプレート)、2位 (メタルベース; 925グレードのシルバープレート)、 3位 (メタルベース; ブロンズプレート)

直径: 8cm

鋳造: ELM (Eng Leong Medallic Industries Pte Ltd.)

(IOC)
シンガポール2010

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メダル

オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

メダル

マスコット

オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならない

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