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モントリオール1976

モントリオール1976トーチ

Montreal_1976_torch_hero
(GETTY IMAGES)

ルート概要と詳細

オリンピアで採火された聖火は、ギリシャ国内を回って7月15日にアテネに到着。組織委員会は、この聖火をギリシャからカナダへ送るために特別な方法を考案しました。聖火がアテネに到着した夜、パナシナイコスタジアムでは式典が開かれ、センサーがイオン化された聖火の粒子を捕らえました。この粒子は電子パルスに変換され、人工衛星によってオタワに伝送されたのです。

オタワでは(時差があるため)同日の午後早く、放物面鏡に反射されたレーザー光線で聖火を元の形に戻し、パーラメントヒルの聖火台に点火しました。カナダでの聖火リレーは、最初の1kmを当時のカナダ10州・2準州の代表者12人がそれぞれトーチを持って走りました。最後はその12人が同時に集まり、13番目の走者に聖火を託しました。

オタワ〜モントリオール間はオタワ川に沿って進み、聖火が両岸を往来。7月16日にモントリオールへ到着し、夜にはモンロワイヤルの聖火台に移されました。

その同日、モントリオールへ到着する前、パンクールから約300km離れたセーリング会場のキングストンまで聖火を運ぶ第2の聖火リレーもスタートしました。まず自動車で運ばれた聖火は、コーンウォールで一夜を過ごした後、その翌日に徒歩や自転車、先住民のカヌーなどさまざまな手段でリレーをつなぎました。

ルートマップ

Montreal-1976-map

事実とデータ

開始:1976年7月13日、オリンピア(ギリシャ)

終了:1976年7月17日、オリンピックスタジアム、モントリオール(カナダ)

第1走者:タソス・プシリディス

最終走者:サンドラ・ヘンダーソン、ステファン・プレフォンテーヌ

走者数:500人(ギリシャ)、261人(カナダ、パンクール-キングストン間は含まず)

走者募集:国内のリレーについては、カナダ各都市のスポーツ・レジャー協会や地方自治体の市庁舎を通じて募集が行われました。ランナーはアマチュアアスリート、またはスポーツ愛好家でなければならず、カナダでのリレーが始まる1976年7月15日時点で15歳以上という年齢制限が加わりました。合計4,000人を超える応募があり、コンピュータによる抽選でランナーが選ばれました。

距離:775km:514km(ギリシャ)、261km(カナダ、パンクール-キングストン間は含まず)

経由国:ギリシャ、カナダ

トーチ詳細

概要:赤い持ち手に白でエンブレムが描かれました。持ち手の内部には燃料を含ませた脱脂綿が組み込まれ、トーチ先端部分に燃料を供給。聖火を引き立たせるため、先端部分は黒色が使われました。

色:赤、黒、白

高さ:67.5cm

材質:アルミニウム

燃料:オリーブ油、補助剤、発煙カートリッジ。燃料の選択は古代ギリシャを思わせる。燃焼時間は最短10分

デザイン/製造:ジョルジュ・ウエル&ミシェル・ダレール/ -

Montreal_1976_torch_tab

トリビア

オリンピック開会式で、2人のランナーで共に聖火台に点火したのは今大会が初めて。英語圏とフランス語圏のコミュニティを象徴するために、トロントのサンドラ・ヘンダーソンとモントリオールのステファン・プレフォンテーヌが選ばれました。プレフォンテーヌは1986年に「今までで、最高の経験だった」と語っています。

メインの聖火台は直径1.8m。つや消しされたアルミニウムでできています。開会式で点火される際には、フィールド中央の仮設台に一時置かれた後、スタジアム最南端の聖火台に移され、大会の閉幕まで灯されました。

モントリオール1976

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ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成される

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メダル

オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

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マスコット

オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならない

マスコット

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トーチ

オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示

トーチ

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