Olympic Winter Games Innsbruck 1964
インスブルック1964トーチ
ルート概要と詳細
オリンピアで採火された後、聖火は自動車でアテネに移動し、翌日までギリシャオリンピック委員会本部に保管されました。
1964年1月23日、聖火は16人のランナーによってヘレニコン空港に運ばれ、空路でウィーンに向けて出発しました。
1月24日、飛行機でウィーンを発った聖火はインスブルックに到着。金箔を貼ったタイルで覆われた同市のシンボル、黄金の小屋根(マクシミリアン博物館)で一般公開されました。
1月29日、聖火はベルクイーゼル・スキージャンプ競技場へ運ばれ、ギリシャの木材を使ってランタンからトーチに移されました。開会式では、アルペンスキーのクリストル・スタッフナーからトーチを受け取ったヨスル・リーダーが聖火台に点火。アイススタジアム前に設置されたもう一つの聖火台も同時に点火されました。
ルートマップ
事実とデータ
**開始:**1964年1月22日、オリンピア(ギリシャ)
**終了:**1964年1月29日、ベルクイーゼルスタジアム、インスブルック(オーストリア)
**第1走者:**ディオニシス・ケサリス
**最終走者:**ヨスル・リーダー、アルペンスキーでオリンピックに出場(1956)
**走者数:**オーストリアで2人、ギリシャでの人数は不明
走者募集: -
距離: -
**経由国:**ギリシャ、オーストリア
トーチ詳細
**概要:**皿状の上部パーツに「IX. Olympische Winterspiele 1964」の文字と五輪マークが刻まれました。持ち手は円錐形で2つの装飾リングが付けられています。
**色:**銅
**長さ:**61cm
**材質:**真鍮
燃料: -
デザイン/製造: ルートビヒ・ハーゼルバンター/アントン・フリッツ
トリビア
冬季オリンピックの聖火がギリシャのオリンピアで採火されたのはこの大会が初めて。
ゲルハルト・ジーゲル(2017)によると、大会当時は2つのトーチしか作られなかった。
聖火を運ぶため、銀製の予備用ランタン2台が特別に作られました。燃焼時間は22時間。
オリンピックを深く知ろう
ブランド
ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成されるブランド
メダル
オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化メダル
トーチ
オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示トーチ