【近代五種世界選手権】女子個人予選:山中詩乃と島津玲奈が決勝に進出

1 執筆者 渡辺文重
決勝に進出した山中詩乃(自衛隊体育学校)

ハンガリー共和国ブダペストで開催されているUIPM(国際近代五種連合)近代五種世界選手権は現地時間9月4日、女子個人の予選が行われた。

予選A組に出場した山中詩乃(自衛隊体育学校)はA組17位、朝長なつ美(警視庁)は同26位でフィニッシュ。予選B組に出場した島津玲奈(自衛隊体育学校)はB組16位、髙橋瑠佳(自衛隊体育学校)は同30位で競技を終える。

この結果、予選総合29位の山中と同34位の島津が、36人で争われる決勝に進出した。予選総合1位はケイト・フレンチ(イギリス)、同2位はリオデジャネイロ五輪銅メダリストのオクタヴィア・ノヴァツカ(ポーランド)、同3位はロンドン五輪金メダリストのラウラ・アサダウスカイテ(リトアニア)となっている。

2019世界選手権では、上位3名にTokyo 2020(東京五輪)出場権が与えられる。日本は、開催国枠で男女1枠ずつを確保している。

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