日本オリンピック委員会(JOC)は7月5日、Tokyo 2020(東京五輪)日本代表選手団の旗手に八村塁(ワシントン・ウィザーズ)、須﨑優衣(早稲田大学)が決定したと発表。東京五輪で八村は男子5人制バスケットボール、須﨑はレスリング女子フリースタイル50kg級に出場を予定している。
両選手のコメントは以下の通り。
八村塁
東京オリンピックは、私がずっと夢見ていた舞台です。その舞台で日本代表選手団旗手という大役を仰せつかり、大変光栄に思います。今は皆さんの健康と安全が最優先ですが、この機会に日本中の子供たちをはじめ、多くの方々に私と私のチームメイトのオリンピックでのプレーを全国から見て頂き、バスケットボールそしてスポーツにもっと興味を持って頂けたら嬉しく思います。
須﨑優衣
私は、子供の頃、吉田沙保里選手を見てオリンピックに憧れました。家族と離れ、JOCエリートアカデミーに入校した2013年に東京でオリンピックが開催されることが決まり、ずっと金メダルを目指してきました。この様な状況下でオリンピックの舞台に立たせて頂けることへの感謝を忘れず、頂いた役割を全力で全うしたいと思います。
JOCは1日、日本代表選手団の主将に山縣亮太(セイコーホールディングス/陸上競技・男子 4×100mリレー、男子100m出場予定)、副主将に石川佳純(全農/卓球・女子団体、女子シングルス出場予定)を起用することを発表している。