現地時間7月20日、アメリカ・ヒューストンで行われたインターナショナル・チャンピオンズ杯、バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリード戦に、日本代表MF久保建英が出場を果たし、移籍後初の実戦デビューを飾った。
6月にFC東京からサッカーのスペイン1部リーグ、レアル・マドリードに移籍した久保建英は、バイエルン・ミュンヘンとの強化試合のためにチームとともに北米に遠征。ジネディーヌ・ジダン監督は前日のカナダでの練習試合を終えた段階で、久保を含めた全選手の投入を予告していた。
背番号26の久保は前半をベンチで見守る形となった。1点を追う後半開始の時点でメンバー全員入れ替えられ、久保自身もMFクロースとの入れ替わりでいよいよ実戦のピッチに立った。
後半開始早々からボールに絡み、縦パスでチャンスを作った。バイエルンが流れを取り戻したことで、試合は1-3で敗れたものの、存在感は示した。
Tokyo 2020(東京五輪)のサッカー日本代表でもある久保が1年後までにどこまで成長するのか、期待が高まるデビュー戦となった。