東京五輪世代、安部裕葵がバルセロナと4年契約…Bから昇格なら契約解除金は122億円に

安部裕葵がバルセロナと正式契約

スペイン1部のバルセロナが、日本代表MFの安部裕葵と正式契約を結んだ。

現地時間15日、バルセロナは110万ユーロ(約1億3300万円)の契約解除金で鹿島アントラーズから安部を獲得したことを発表。4年契約を締結したことも明らかになっている。

2018年シーズンは明治安田生命J1リーグのベストヤングプレーヤーに輝き、今シーズンから鹿島アントラーズの10番を背負っていた安部。6月にはコパ・アメリカで日本代表デビューを飾り、さらなる飛躍が期待されていたが、7月よりバルセロナの所属選手としてスペインで再スタートすることになった。

なお、当面のところ安部はバルセロナBチームが主戦場となる見通しで、契約解除金は4000万ユーロ(約49億円)に設定されている。そして、もしトップチームに昇格した場合にはその移籍金設定額が1億ユーロ(約122億円)に引き上げられるという。

バルセロナは公式メディアを通して「両サイドや中央でプレーできる左利きの安部は今、バルセロナでさらに成長するチャンスを得た」と同選手に期待を寄せている。

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